磯テンヤについての解説Ⅰ
時々、「テンヤですね!分かりましたー」と誘導テンヤを持ち込まれるお客様をお見かけします。
確かに、感度重視であれば誘導式もアリです。(そもそもコスパ重視で選ばれる)
これは、他の海域でテンヤを沢山されているベテラン釣り師の場合です。また、真鯛狙いは別です。
しかしながら、釣り経験もあまりなくアタリもとれないお客様が使われると、すぐに根(岩の陰)に魚が潜り込み、出てこず膠着状態になるケースが本当に多いです。
はじめは、固定式のテンヤをオススメしております。
多少テンヤのロストが押さえられるので、コスパの良さににつながります。
また入られた際、すぐに糸を送り込ませることで魚が根から出てきてキャッチ出来ます(私の場合は90%以上の確立でアカハタを捕ります)ぐいぐい引っ張ったら99%捕れません。
このように、全部検証して意味を持ってアドバイスさせて頂いております。
たかがテンヤ・されどテンヤですね。
餌の選び方も重要な意味があります。
機会をみて書いていきたいと思います。
皆様の釣りが、楽しく充実したものになりますようにお祈りしております。